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ひでひでた
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センス
さっき書き忘れたことがちょっとあって。

 物理をやるときに(は限らないのですが)大事なのって「何を面白いと思うか」、「何を知りたいと願うか」ということだよなー、と最近漠然と考えております。そういうのをセンスって言うんじゃなかろうか。心を殺してしまっては科学なんて出来ないのでしょう。情熱と、知性。

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ひでひでた
物理   0 0

某先生との会話より
◎素粒子論・宇宙論と物性論のセンスの違い
  素粒子・宇宙:一般的、対称性
  物性:各論、多様性
   後者で対称性を求めると失敗する、というかtrivialな結果が出てしまうことがある。
   物性論ではある程度ミクロな視点でものを考えてみることが大事。例えば散乱など。

◎物性論の面白み
  多様性がある一方で普遍性もある
   多様な物質の統一的な理解

◎理論家を目指すうえで大事なこと
  基礎的な道具に習熟する
   場の理論(F&Wのような扱いや経路積分による定式化。cf.Popovの本)
  あとは場合によるのでなんとも言えない

◎実際の研究
  それなりの理論を作ると実験と一致することが結構ある
  drasticな理論と実験が合うことは相対的に少ない
  自然は人知を超えている、多体効果は予想がつかない

…というようなことをお聞きしました。研究がどうだとか考える前にまずは目の前にあることを正確に理解して使いこなせるようにしておくことが第一歩のようです。変に焦って先走ったりしても意味ないですね。まあ今更ですが。
 散乱の勉強をしています。やらなきゃいけないなと思いつつも興味が持てずにいたこの分野。物性論でも散乱という視点が大事なことは卒研でも感じていたし、試験にも絡んでくるので今やるしかありません。やってみると意外と面白い、かも。定常状態を使っているのに散乱を考えていることになっているが、はて、それはなんででしょうか、なんて考えてみると良い感じ。明日以降波束の散乱をやるので楽しみにしています。今日初めてBorn近似を扱ったのは秘密。この近似は高エネルギーの時にはかなり良い近似になるようです(とはいえ非相対論)。湯川ポテンシャルの極限としてCoulombポテンシャルによる散乱つまりRutherford散乱の微分断面積が得られる。ポテンシャルのr依存性にどういう制限を付ければいいのかまだ理解してない。
 あと英語の勉強を昨日から始めました。洋書は以前から読んでいるので読む分には特に困らないんですが聞き取りが絶望的に出来ないので克服しようと思って。ずっと前に買ったテキストを使って訓練開始です。CNNニュースが普通に聞き取れるレベルになりたい。
ひでひでた
物理   0 0

(´・ω・)
い、いかん…読んだ本の内容が浮かんできてワクワクしてしまって寝られない……。
ひでひでた
物理   0 0

短めに
1。相変わらずプリゴジンを読んでいる。この本、物理に詳しい化学の本なんじゃないかとか思ってきた。化学は化学でエンタルピーを使うわけだがどういう系に対してこの量を使っていいかとかの議論が全くないので面食らう。一方でその有用性も分かるから戸惑ってしまう。
 熱力学の厳密な定式化にどこまで意味があるのかと問いたくなる本だ。

2。熱力学極限、局所平衡などがよくわからないので図書館に行って良さげだと思った
非平衡統計力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)非平衡統計力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
(1999/03)
香取 真理阿部 龍蔵

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を買ってきた。薄めの本で重量的にも内容的にも軽いのが良いところだが、次元の違う量を加えるという物理にあるまじき行為が行われているので心証が悪くなった(具体的にはexpの肩に次元を持つ量が入っている)。一応読み通すつもりだ。
 細かい議論については案の定、清水明氏の本にいろいろ書いてあった。読まなきゃいけないのかな…。

3。卒研のためにわざわざKEKからいらっしゃったS水先生が激しい人だった。実験家の方なのにブレーンワールドとかに非常に詳しい印象を受けた。曰く、自分がとても長い時間をかけて実験するのに、理論のどこに穴がありそうかとかをちゃんと把握してないといけない、だそうだ。ごもっともなことで。

4。全体的に生活のリズムがおかしい。
ひでひでた
物理   0 0

地を踏みしめよ
物理関係のブログを書いている人は大量にいる。それこそ僕のような学生から、プロの研究者まで。いろいろな人のブログを巡ってみたし、結構な影響を受けている人もいる。
 大学に入ったばかりのときは周りに翻弄されてしまっていて難しそうなことをやった方がかっこいいみたいに思っていた。とにかく賢いやつが多く見えたものだ。それで力量を超えたことをやろうとして、無理で、それでもやりたくて基礎をないがしろにして、結局こつこつとやってきた人に負けてしまう結果となった。今でも基礎が固まっていないというのはかなり痛切に感じる。
 それで、影響を受けるほどのブログを書いている人というのは文章を読んだ限りでは僕よりもずっと賢そうで、ずっと先にあることを学んでいるように見える。これは大学に入ったばかりの頃を再び体験しているかのようだ。(僕から見た)彼らになったつもりで高尚そうなことを考えてもみるけど、いかんせん中身が伴わない。これじゃあダメだ。
 結局のところ、周りに振り回されている自分は地に足がついていないのだ。日々何かを感じるような、泥臭い行い、努力をしていないのだ。すなわち自分が見えていない。だから根も葉もない考えが浮かんできてはむなしく消えていくことになるし、成長もしないー。そう思うようになった。こんな簡単なことに気づくのに3年半もかかってしまった。

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ひでひでた
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