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ひでひでた
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手のひらを返す
21時間前に書いた記事のこともあってちょっと気が引けなくもないですが、先に挙げた本がどうも論理的に見通しが悪かったので前から持っていた別の本を読むことにしました。
現代量子物理学―基礎と応用現代量子物理学―基礎と応用
(2004/12)
上田 正仁

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はすごい本で、タイトルにあるように現在も研究がなされている量子物理の分野、つまり量子光学やBEC、量子情報などの話題が広く書かれている一方記述は簡潔で論理的にすっきりしています。
 今日は復習として3章の大半と5章の頭を読みました。電磁場の量子化について記述がありましたがかなり分かりやすかったです。電磁場の真空揺らぎが概念的には面白かったかな。期待値は0であるがその揺らぎは0でない、つまり真空でも電磁場は存在しているわけで、「真空とは何も無い状態である」というナイーブな真空像は正しくないことが分かります。第二量子化は慣れるとすっきりしていて良いですね。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

2009年
あけましておめでとうございました。もう4日になってしまったので冬休みも終わりです。

 量子光学の試験勉強をするべく
量子光学 (朝倉物性物理シリーズ)量子光学 (朝倉物性物理シリーズ)
(2003/05)
久我 隆弘

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を買ってきました。この本は後ろの方に原子気体のBECが載っているのが一つ良いところなんじゃないでしょうか。院に行くと必ずこの話題が出てくるはずなのでちょうどいいです。それはそうなんですがところどころ論理が飛躍しているように思えて苦戦中です。試験対策にはならないかも…。
 そもそもMaxwell方程式を使って古典的な光学をやったことが無かったりアンサンブル平均の意味が分かってなかったりしていろんなところでつまづいています。年末勉強していなかったこともあってなんか頭が働かない…なんていう悲しいことに。こんな状況ではマジで留年してしまう。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

冷却ボソン系
毎度毎度タイトルを付けるのがめんどくさい。そもそもタイトルってのが内容を最も簡潔にまとめたときに浮かんでくるキーワードを与えるものだとすれば、思い浮かんだことを適当に書き連ねた記事にはつけようが無いじゃないか。

 それはさておき卒研でやっているFetter&Waleckaが面白い。今日の午後がそのゼミなのだけど、今回のテーマは第二量子化のフォーマリズムで絶対零度のBose気体を相互作用込みで扱うことだ。ただし相互作用の行列要素は定数にしてしまう。このとき普通の生成消滅演算子ではなく、それらを変換した演算子に一つ条件を課すとハミルトニアンを対角化することが出来る(Bogoliubov変換。この変換は結構いろんなとこに顔を出すらしく、例えば量子光学をやるときにも出てくる)。すると基底状態や励起状態のエネルギーを計算することが出来るようになる訳なのだが、困ったことに基底エネルギーをよく見てみると級数が発散していて、これが実は有効距離と結合定数の関係式で出てくる発散とキャンセルし合ってうまくおさまる、というお話。
 流れは分かるけど、実際の積分計算をしてみると無限大の項がいっぱい出てくる。これは多分計算間違いじゃあないと思うから、結局どことどこが消し合ってるのか理解できてないんだよなぁ…。質問しないといけないわ。
 F&Wは長く読まれているらしく誤植が非常に少ないのだそうです。記述が数学的な反面物理的な説明が少ない、という評価もあって賛否両論という感じですが僕は今のところ結構好きです。卒研で読まないところも読んでみようかと画策中。余裕あるかな。
ひでひでた
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