スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ひでひでた
スポンサー広告  

立ち位置の見えない不安
お久しぶりです。研究室からの書き込みです。研究室は朝早くから動き出す中、僕は相変わらず夜型の傾向が強いです。

この一月の間に何があったか正確には覚えていませんが、相変わらずコンピュータに向かいっぱなしであることは代わりありません。8月になって導入した PyMol という分子の可視化ソフトが非常に多機能かつ操作しやすいため重宝しています。たんぱく質を三次元表示できるのはもちろんのこと、電子雲の描画や accessible surface area の計算をするコマンドまで含まれており、一旦描画した図を回転もしくは振動させながら動画を作成することも可能です。その名が表すとおり PyMol は Python で書かれているので当然 Python スクリプトを読ませることも出来るのが嬉しいところ。これまで使っていた VMD はシミュレーション結果を直接動画化する以外には使わなくなりそうです。

さて、先日のミーティングで発表した内容が好評で、今年中に共著論文を一つ書く方針で頑張ろうとボスには言われました。正直言って、その言葉を素直に受け入れられるような気持ちにはなりませんでした。

共著者(仮)は実験家だけど、彼の結果と僕のシミュレーション結果をどう折合わせるのか彼自身アイディアを持っていない状態だからロジックが逆転していると言わざるを得ない。詳しいことは書けませんがとにかく「論文を書く」という結論ありきな進め方に納得がいかない。いや、確かに来年の学振を意識すれば論文を書いてしまった方が良かろうというのは分かるのですが、そこまで急がなきゃいけないのか、とか、(もっと話を深める段階かもしれない)今の状況で書いてしまっていいのかとか、色々思うところがあるのです。

もちろん、根本的には僕の勉強不足が効いているのは分かっています。研究室を移ったとはいえ、仮にも博士課程学生の身。自分の研究がその業界なり何らかの流れの中でどのような立ち位置にあるのかをある程度は判別できるべきです。それを先生方に丸々任せきりにしてしまっている現段階では、あれこれ言っても根拠が薄い気がしています。いや正確に言えば、気がするのではなく、実際に薄いのでしょう。

どこかで「もっときちんとした形にしたい」と思っています。自分なりに意義を見出して、自分なりに主張をしたい。そうでないうちにこの手を離れていってしまうような、そんなことはしたくない。

というわけで、今のテーマと関連しており、かつ「これはおもしろいな」と自然に思えるものを探し中です。候補はある程度絞りつつあるところ。しかもこれなら普段相談している先生にも実績がある(かつて雑誌の表紙を飾ったレベル)。

まあでも、この先の展望が全然見えていない現状ではタイムリミットを決めてしまって、小さくてもいいから論文にした方がいいのかもなぁ。
スポンサーサイト
ひでひでた
日常生活   0 0















 

http://hideta7.blog64.fc2.com/tb.php/358-1966bdba
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。