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ひでひでた
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体温を超えるアツさ
熱中症で死者が出るほどの殺人的な猛暑が続いています。今年は最高気温40度に到達する都市が一つくらいは出るんじゃなかろうか。
 こんなときにクーラーを使うと体調を崩してしまいやすいのが問題で、自分の部屋にいるときは窓を少し開けつつ冷房を入れるようにしています。え、地球環境に悪いって?そんなの自分の体調の方が大事に決まってるじゃないですか。寒くなってきたらすぐに対処しないと鼻の調子が即座に悪化するので何か簡単に羽織れるものを用意しておくのも僕にとっては重要な事です。
 さて、最後の記事はおよそ1週間ほど前に書きました。この1週間はほとんど特別な事はありませんでした。先週行ったセミナーはなぜかいつもに比べてずっと静かで、2時間半ほどで終わってしまったのが気がかりといえば気がかりですが、自分にとっては良い勉強になったのであまり気にしない事にしています。改めてHatano-Sasaは良い論文だと思いました。先生の食いつきはすごかった。
 最近はいくつか縁があって一般相対論の文脈での熱力学に少しだけ関心が湧いてきました。今後自分で研究する気は無いにしろ、やはり関心をそそられるというのも確かです。そもそも熱力学は粒子の存在など仮定しなくても成立するはずのものですが、統計を導入して考えるときには系を構成する粒子系の力学を扱うのが常套手段です。古典系ではハミルトンもしくはランジュバン方程式を扱う、つまりミクロな力学を仮定して時間発展を考えたりするのですが、この方法論は研究対象を時空そのものにしたときにも有効なのでしょうか。そもそも時空の熱力学なんてものがあるとして、熱浴はどこにあるんでしょうか。この宇宙はどこを見てもほとんど熱平衡化していないように思うのですが、それでは時空の熱力学というのは非平衡な熱力学を考えるという事なんでしょうか。時空を対象にした熱力学の存在を示唆する実験的な根拠はあるのでしょうか。基本的な事が何にも分かりません。
 古典系の統計力学に関してはゆらぎの定理やJarzynski等式が認識されて10年と少し経ちますが(ゆらぎの定理はもっと前からあるけど)、個人的にはこれら一群の定理がどこまでの内容を含んでいるのかさっぱり理解できていません。いや、Jarzynski等式が揺動散逸定理を超えた高次キュミュラントを含むとかそこら辺はいいとしても、統計力学プロパーではない物性論の人々がこれらの定理を「使う」ようなことがあるのか、とか、そういう理解が出来ていないということです。どういう問題を提案するべきかアイディアが無いというのが一番の問題です。己の無知を晒すようで恥ずかしい限りですが。
 …さて、ゼミのテキスト読むか……。学部のときにまともな微分方程式論の授業がなかったのが今になって微妙なところで効いてきたりするから困る。

p.s.
重力、熱力学、でググるとトップに来るらしい…。おかしいだろ。情報が欲しい方はもっとまともなサイトをご覧になって下さい。
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ひでひでた
熱・統計力学   0 0















 

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