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ひでひでた
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なじみ
確率過程にはだいぶなじんできました。今読んでるのはシステム工学専攻の人向けの
確率システム入門 (システム制御情報ライブラリー)確率システム入門 (システム制御情報ライブラリー)
(2002/03)
大住 晃

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と van Kampen です。『現代物理学の基礎』はやはり物理の本なので直感的な説明が主であるのに対して、この2冊は違った雰囲気を持っています。大住さんの本は若干数学的ですが(例えば自乗平均連続の概念などが書いてある)肝心の伊藤積分と Stratonovich 積分が分かるように書いてあるし数値計算の仕方も少しだけ説明されているので重宝します。関数解析の知識は全く無しで OK なので物理の人にも accessible だと思われます。 van Kampen は one step process など化学寄りの対象にもページが結構割かれているので僕のように生物物理をやりたい人にとっては大事かもしれません。どちらも物理的な直感に訴えるというよりは論理的に記述を進める感じです。特に後者は。
 先輩から聞いた話ですが、15年ほど前に生物物理を考えていた人々は実験事実が目まぐるしく更新されていくためモデルを作って解析しても相手にされなかったようです。今はイメージングなどの観測技術がかなり向上したおかげか昨年正しかった事が今年間違った事になるような drastic な変化は少なくとも僕のやっている分野では見かけないような気がします。この話は先輩がポスドクの人から聞いた事だそうな。その人はカオスをやっていたらしいです。生物物理には良い思い出がないみたい。
 …そういえば以前の記事に「ウィーナー過程をシミュレートするためには多変数ガウス分布が要る」と書いてしまいましたが、これは嘘ですね。異なった時刻のノイズ間には相関が無いので正規性乱数を1つ出力できれば十分で、多変数と言う必要はありませんでした。
 なじんでくると同時に楽しくなります。この調子で楽しめる範囲を増やせればいいな。
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確率・確率過程・統計   0 0















 

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