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ひでひでた
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統計学をやりはじめる
先日の日記に書いた
自然科学の統計学 (基礎統計学)自然科学の統計学 (基礎統計学)
(1992/08)
東京大学教養学部統計学教室

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を読み始めました。ひとまず1章を読み終えました。詳しく知りたかった実際のデータに基づいた共分散の意味の解説とかは書いてなくて残念でしたが、いろいろな分布の例が載っててそこそこ丁寧な感じでした。まだまだ序盤です。
 演習問題には20年の間に馬に蹴られて死んだ兵士の数の分布をポワソン分布を使ってフィッティングせよというものがあって面白かったです。プロシャで起こった事故を誰かがまとめたデータを使っているんだと。データから求めた平均値を使ってポワソン分布でフィットすると驚くほど良く合いました。すごいね。
 ポワソン分布はある単位時間当たりに事象が起こる期待値が決まっているときの実現回数に対する分布を与えていて、その導出からいってベルヌーイ列に対する統計を記述しています(二項分布のある極限を取っている)。ベルヌーイ列とは各々の事象間の独立性、定常性、二値性が成り立つ試行系列のことですので、この前提が崩れているような事象に対してはポワソン分布は良いフィッティングになりません。ちゃんとそういう場合のデータも演習問題に載っていました。
 確率論は高校の時以来の苦手分野だったので尻込みするところもありましたが、結構楽しく勉強できています。情報理論とか確率過程を勉強している関係でだいぶ慣れてきている感じ。今さらこんなことしてていいのかよって思わないことも無いけどそうは言っても知らないことは知らないんだし、ちゃんと分かるようにするのを優先します。確率過程との関連を楽しみにしてます。
 データを見てわくわくする。それが科学者の理想像だったりします。
 しかしなあ、この教科書が大学の授業では半期分つまり2単位相当だというのだから驚いてしまう。この本を網羅的にやるんだろうか。そうだとしたら僕には無理だな…。
 統計を勉強しているとどうしても統計力学との関係が気になってくる。多分E.T. Jaynesの論文"Information theory and Statistical physics"を読むべきなんだろうな。まあこれは時間があるときにしようっと。
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確率・確率過程・統計   0 0















 

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