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ひでひでた
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流体力学と熱力学
今日はぐだぐだした生活を送ってしまった。起きたのが遅いことがすべての原因。前日徹夜していたとは言えこれではちょっとダメだ…。
 今日は友達との議論が一番の収穫だったかもしれません。
 後から見てみると全くつまらない内容なのですが、「理想気体と理想流体は違う」ということを再確認出来たのでよかったです。前者は理想気体の状態方程式に従う流体のことで全く熱力学的に定義される概念であるのに対して、後者は接線応力がはたらかない流体という定義なのでこれは力学的な性質のみから決められるものなのです。従って理想流体でない理想気体なんていう一見すると言葉遊びのような系を考えることも出来ます。けれどもこのような系が熱力学では普通に扱われています。なぜなら通常考えるような平衡状態は熱的、力学的に平衡状態にある(対流が存在しない)系を指すからです。この平衡状態は流体に粘性がない、つまり理想流体でない場合にはローカルな運動エネルギーが内部エネルギーに転換し得ないので実現できません。
 友達と話していていい方向に進めば面白いことになりそうなのが一つ出てきました。夏休みあたりに京都に戻ってかつての仲間と研究会というか報告会みたいなのをやろうという話です。それぞれが勉強していることを専門外の人に向けて話すという会。僕らは専門がてんでバラバラで、素粒子理論、素粒子実験、超伝導理論、超伝導実験、量子光学実験、宇宙論、脳科学など幅広い領域にわたっています。だから話し方はかなり気を使わないと何にも分かってもらえなくて議論が出来ないとかいうことにもなりかねないのでそれなりにチャレンジングな試みになりそうです。やるなら夏の学校よりも前にすればポスター発表とかの予行演習になって一石二鳥なんじゃないかと思っています。人に何かを伝えるのは予想外に難しいからなぁ。自分が確実に理解しているのは当たり前として、内容の選択や構成も大事になってくるし、研究のバックグラウンドとかモチベーションを話すのも必要ですもんね…。
 さて、研究の話を書いておこうっと。この間お世話になっている実験の先生(助教さん)にお話を伺っているときに「君はこの分野で実験の専門家になるわけじゃないんだから、論文とか読んで『へー、そんなもんなんだ』って思わないで違和感があったりするところは大事にしておいた方が良いよ」と言われました。確かにそうだよなー、と納得。僕は結構ものごとを疑わずに鵜呑みにしてしまうのでこれは良いアドバイスでした。特に自分にとって未知の分野を知ろうとすると「何が常識的なのか」を気にしてしまいがちなので気をつけないといけません。多くの人が言うように研究する上で大事なことは常識を疑うことだそうですから。
 ひとまずは1週間後の場の量子論ゼミの勉強をするのと流体力学の勉強を続けます。来月に入ったら一月後の研究発表(とはいっても調べたことをまとめて話す感じ)にむけて資料を作り始めなければ。6月は何か発表する機会があるわけではありませんが気を抜いていられません。
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ひでひでた
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