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ひでひでた
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すでに準備はできていた
適当に買ってきたベートーベンピアノソナタ集の奏者が実はミラノ大学で物理学を学んでいたらしいことを知ってびっくり。ショパンコンクールの優勝者だそうです。
 ここのところ記事を書きまくっている非平衡統計は今日からゆらぎのお勉強です。Boltzmannエントロピーを議論のスタートにしているのに「このように熱力学で議論できる」とか書いてあってどうも納得いきません。それと意外なところで多変数のガウス積分が出てきました。しかも一般的な逆行列を計算するところで。あれは何も言わずに書かれてもすぐには気づかんわ。結局マルコフ過程についてのマスター方程式を導出して終わり。この過程の遷移確率は経路積分におけるファインマンプロパゲータと同じじゃないのか?ポワソン過程の遷移確率は何となく予想がつく。無相関なんだよね?
 研究室はBECがメインテーマということで量子的な非平衡現象(なんてものがあるのかよく知りませんが)にも興味がありますが、個人的には生命現象との関連を大事にして進んでいきたいところ。まあ非線型光学とか流体力学とか多体系量子論とか非線型をテーマにすると非常に多くの物理が絡んでくるのであえて興味をしぼる必要は無いとも思っていますが。
 今読んでいる本は化学の話が結構あって以前読んでいたPrigogineの本とオーバーラップするところがあります。というかこちらはPrigogineの議論をふまえて書かれているようなので当然かもしれません。溶液中での化学反応とかにも自然と興味が出てきたので化学系の友達に何か良い本がないかきいてみましたが芳しい答えは返ってこず、残念だと思っていたところ目の前にあった
アトキンス生命科学のための物理化学アトキンス生命科学のための物理化学
(2008/11)
アトキンスJulio de Paula

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を再発見。この本は昨年の11月くらいに買っておいたものですが目下の目的を達成するには最高じゃないでしょうか。典型的な化学反応を生体中で実際に起こるものを例にして勉強できるのですから。この本以外にもPrigogineの例の本にかなりの量の記述があるし、当面は持っている本だけで事足りそうです。自慢じゃないがうちには下手な図書館よりも豊富な本がありますよ。
 この2月3月は非平衡・非線型をテーマに腰を据えて勉強することにします。たぶんマクロな現象論がメインになるでしょう。具体的には流体力学、平衡/非平衡(線型?)熱力学、化学反応論あたりかな。読むべき文献は4冊。すべて通読するかは別として、
反応・拡散・対流の現象論 (非平衡系の科学1)反応・拡散・対流の現象論 (非平衡系の科学1)
(1994/06)
北原 和夫吉川 研一

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現代熱力学―熱機関から散逸構造へ現代熱力学―熱機関から散逸構造へ
(2001/06)
イリヤ プリゴジンディリプ コンデプディ

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流体力学流体力学
(1995/09)
神部 勉

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と上に挙げたアトキンスの本です。神部さんのは流体力学的安定性の議論が楽しみなところ。
 今までに無い長期的な挑戦になりそうです。
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ひでひでた
非平衡・非線型・流体   0 0















 

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