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ひでひでた
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超弦理論から核力へ
橋本幸士さんはストリングの研究者だが原子核物理にも強い興味を示していらっしゃる。
 先日発表された画期的と思われる論文では核力の斥力コアをストリング理論から導くというものですばらしいと言うほか無い(当然ながら今のところ理解できるはずがないので知ったかぶりですが)。個人的には素粒子論の研究者はとても狭い分野に偏った研究ばかりをしているという印象を持っていたのだが、それは単なる偏見だったようだ。そもそもファインマンや朝永も素粒子分野で業績を上げてからは物性論に移ったんだったっけ…。
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ひでひでた
核物理学   0 0

KOS-MOS
今まで見たアンドロイドの中で一番美しいかもしれん…。
ひでひでた
日常生活   0 0

投げ売り
6時間睡眠の後、13時に起きる。予定通り。
 そんな訳で今日締め切りのレポートは何とか提出できました。原子核物理学のレポート。内容は歴史的なものだったな。中性子が発見されたことによって等核二原子分子の回転励起スペクトルと統計性との矛盾が解決されたという話。
 本屋に行ったら
Elementary Particles and the Laws of Physics: The 1986 Dirac Memorial LecturesElementary Particles and the Laws of Physics: The 1986 Dirac Memorial Lectures
(1999/07)
Richard Phillips FeynmanSteven Weinberg

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が40%オフだったのでついつい買ってしまった。FeynmanとWeinbergのDirac講演が収められています。彼らがどんな言葉を使ったのか興味のあるところです。この講演は僕が生まれた年に行われたという奇妙な縁。
 この間買った
Cognitive Grammar: A Basic IntroductionCognitive Grammar: A Basic Introduction
(2008/02/04)
Ronald W. Langacker

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が本屋の洋書コーナーにあったのには驚いた。侮りがたし大学生協。今日は他に書くことが無いな…。
ひでひでた
日常生活   0 0

おやすみ
自分がその時々で何をしていたのか記録をつけるためにこれを書いています。半年前とか一年前の記事を見ると何か得られるときもあるので。
 どうやら量子光学を本気でやるなら固体物理の知識が必須であるような気がしてきた。そもそも非線形光学をやるなら非線形素子について知っていないといけないんだろうが、それは物質中での電磁気学を含むため本来はとても難解な分野のはずだ。向かうなら全力でやらないとダメだろう。
 今日はこれから寝て、遅くても13時前には起きないといけない。レポートの締め切りがあるからね…。本当なら自分の内側から湧き出てきたものを書き留めるようにレポートを書きたいが、今回はそもそも湧き出るものもないから自分が参考書からレポート用紙に情報が向かうための単なる中継点に過ぎないように感じられてつまらない。が、やらなければ卒業できないのだから仕方がない―。
ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

量子論って不思議!
17時半起き。我ながらふざけた生活を送っていると思う。そんな訳でタイトルもふざけてみた。いや、本心ではあるけどね。
 相変わらず量子光学の試験勉強をしているが、先日入手した過去問を見てみるとどうも単位は取れそうな気がする。先生自身も「基本的な内容を出す」って言っていたように特に悩むような問題は出ていない。今頭に入っている範囲で合格点は取れそうなので油断しなければ特に失敗ということにはならないだろう。とはいえ授業でやったことが満遍なく出題されるのでこれから数日間はノートをたよりに勉強し続ける必要がある。意外と広い話題が登場するので広く浅くといった感じか。今後専門書を読むときに役に立ちそうだ。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

不慣れな世界
今日は9時45分起き。だいぶ早くなった。試験当日は1限から勝負なのでそれまでには慣れておかないといけない。僕も卒研の友達もみんな相当ギリギリだ。
 そんな訳で相変わらず実験ゼミがあり、昨日おとといでこしらえたしょぼい成果を発表したあと次回以降どうするかって相談をした。今は1次元的で初期条件が現実的でないモデルでシミュレーションしているため、次は次元を上げた上でMaxwell-Boltzmann分布に従うように改良しないといけない。何となく出来る気もするが意外と骨かもしれない。
 ここ数日はプログラミングをやってばかりいるせいかソースを書いている夢までみるようになった。寝付きが悪くなる一因なのは言うまでもない。夢特有の曖昧な世界の中にある妙な現実感。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

機械と戯れる日
12時半起き。寒いせいか寝付きがあまり良くない。
 14時から大学でプログラム。単純な構文で微分方程式が数値的に解けてしまうのがすごい。実験屋さんが式の計算をコンピュータに任せてしまうのもまあ分からないでもない。gnuplotの使い方を覚えたりもした。拡散方程式の解を3次元プロットしてみたら面白かった。徐々にプログラムの基本的な知識がそろってきている。それはつまり、いかに人に分かりやすくグラフを作るかとか、いかに意味のある計算をさせるか、という問題についても頭を使う段階になってきたということだ。
 理論をやる人間にとっても数値計算ができるコンピュータは力強い道具だと思う。余裕ができたら相転移のシミュレーションをやってみたい。こういうのは誰に強制されるでもなく自分の思った通り好きにやるのが楽しいんだよなぁ…。
 話は違うが、どうも光の物理が面白い気がするので熱心に勉強するつもりだ。ここ数日パソコンに向かっているばかりでノートを見返したりできていないのでいけない。
ひでひでた
卒業研究   0 0

機械に弄ばれる日
12時半起き。起きるのが少しずつ早くなっている…のか。
 13時半より卒研のメンツで自主的に集まりプログラムなどの作業を進める。いろいろとあって結局大学を出たのが23時過ぎ。昨日までに比べればかなり進んだがまだまだ検討するには堪えないデータしか出せそうにない。emacs、X11、C++などいろいろと触れているがまだ全然使いこなせていないので友達に教えてもらいつつがんばらないと。明日からはgnuplotをいじってグラフを整えることになりそうだ。active monitorやらX11やらfirefoxやらを頻繁に使うのでDOCKに入っているアイコンが小さくなってしまった。ちょっとかわいい気がする。

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ひでひでた
卒業研究   0 0

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ひでひでた
自己紹介   0 0

徘徊
このページに置いてある文章には妙な感銘を受ける。
 現場の研究者(彼はその分野での第一線に立つ方である)が日々感じていることを正確な言葉遣いでもって記録している感じがして良い。物理をやるだけでなく「組織の一員としての自分」に大学院のときから自覚的であったのはすばらしいと思う。そして滲み出る複雑系科学への批判精神。具体的なことは何も言われていないが、安易に流行に乗ることはするべきでないという意見なのだろうか。
 こんな時間にこういうページに出会うと無性に勉強したくなるがもう寝ないと明日のゼミに出られなくなってしまう。毎度毎度こんなパターンばかりで良くない。寝る前にテンションのピークが来ることがあまりにも多すぎる…。

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ひでひでた
物理   0 0

少しだけ
15時起き。
 
岩波講座物理の世界 (素粒子と時空1)岩波講座物理の世界 (素粒子と時空1)
(2004/08)
佐藤 文隆

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を買う。画像をよく見ていただければお分かりのように著者は佐藤さんではなく堀内昶さんである。うちの核理論教室の元教授。この本はメインになる部分が50ページほどしかない上に記述も易しいので数時間あれば読了できると思う。先日の記事に書いたような「有限系の具体例としての核子系」という視点を強調している章が含まれているため好感が持てた。
 付録として反対称化分子動力学(AMD)についてかなりのページが割かれているのだがこのAMDこそ例の院生の主要な道具だそうだ。彼は炭素原子核について研究しているらしいが、この本でも言及されているように核子数10を超える領域はコンピュータの進歩もあってようやく対象になってきたところだ。まさに最先端。

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ひでひでた
核物理学   0 0

海外への道
19時起き。雨が降っている。
 UCのBerkeleyを受けていた友達が落ちてしまった。彼は単願していたのだった。一方で欧米の大学はここ数年日本からの留学生に対して厳しい態度をとっているらしく、うちの大学のトップクラスの人達ですら20校受けて1つ受かるか受からないかという状況になっているそうだ。昨年の英語の授業で先生がそう言っていた。とにかく指導教官の推薦状が致命的に重要らしい。
 1年間空いてしまうがその間は研究生として今お世話になっている先生のところに残ることに決めたようだ。今まで蓄積してきたものがあるわけだし、自分を腐らせないようにするためにもそれが良いんだと思う。きっと自分とまた向き合うことになるのだろう。

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ひでひでた
日常生活   0 0

凝縮系物理と原子核物理の接点
2限の量子物性論に出た。
 今日は平均場近似から始まり、2次相転移、ユニバーサリティクラス、相関長、マーミン・ワグナーの定理、KT転移などの話をして南部さんの仕事を紹介するという感じだった。内容的にはGoldenfeldとかぶりまくってますね。平均場以外はすべてお話だったけど何となくイメージをつかめてよかった。彼の授業は物理的なイメージがよく伝わってくるので一番好きだ。最後にアンダーソン・ヒッグズ機構が登場して今年度の授業が全部終わった。
 授業終了後しばらく質問をした。臨界点では相関長が無限になりスケールが消滅すると言うが、なぜシステムサイズをスケールに取れないのか?これは、そもそもサイズ無限の系で考えていたから、というのが答え。有限系ではシステムサイズLがカットオフとして機能するため話にあったような解析は破綻する。エネルギーに上限が生じるし(波数が量子化されるため?)、そもそも熱力学極限が取れていないので厳密な意味での相転移は起こらない、とのこと。
 では有限系の例である光格子系や典型的なBECを扱うシチュエーションではどうかと言えば、この場合も当然同じ状況になる。特に粒子数一万程度の原子気体系では温度が定義できるのかどうかという根本的なことですら怪しくなってくる。実際原子気体系についての実験で、ある中間領域での温度がちゃんと測れているかどうか実験者自身が自信を持てずにいるものが報告されているそうだ。この領域は非平衡物理で扱うべきなのかもしれない。だとすればそれは生物への架け橋ともなりうるということだ。
 「系が有限であるが故の面白さ、難しさがある」ということを以前聞いたことがあるがこれは卒研のTAさんの言葉である。彼は原子核構造が専門だ。核子系は粒子数がせいぜい200くらいなので歴然たる有限系である。このように有限系ならではの現象があることをあらかじめ知っていたので、今日の先生との話はかなり面白く感じられた。原子核物理と凝縮系物理は遠く離れた存在ではないのだと再確認することが出来た。
 卒研自体は院以降の進路とは関係なく選ぼうと思っていたが、やはりここは物理の性質と言うべきか、結局将来の進路と現状が結びついたのだった。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

授業に出る
今日は2限の光物性の授業に出席した。
 遅れて行ったのでイントロダクションは聞き損ねたが大して問題は無かったようだ。テーマは光誘起相転移。光を試料に当てることで物性をがらっと変えてしまうことができるらしい。極端な話絶縁体-金属転移も可能とのこと。変化がドミノ倒しのように起こる協力現象でワンフォトンで結構な数が反応をおこすようだ。単なる理学的な興味だけでなく光スイッチ関連の業界からの期待もあるそうだ。
 それにしてもあの先生は講義がうまい。数式を使ってきちんと話を進めるのはあまり好感が持てないが何より最先端の話をするのがうまい。いま研究されていることにどのような意味があるのか、どういう風に面白いのか話してくれるし自分自身が楽しんでいらっしゃる感じがして良い。今日で授業が終わってしまったのが惜しいな。
 非平衡統計を考える上での実験的な基礎を光を扱うことで構築したいと言っていたのには驚いた。そこまで興味が広く及ぶものなんだなぁ。最後の最後で少し親近感を感じた。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

一言だけ言わせてもらえば
昨日買った本のうちの1冊は有名なこの著作、
『論理哲学論考』を読む『論理哲学論考』を読む
(2002/04)
野矢 茂樹

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だ。第1章の初めの数ページからして彼の語り口にはただならぬ魅力を感じざるを得ない。読むのが楽しみで仕方が無いが、一つ言わせてもらえば、これだけの長さの本(野矢自身は「この薄い著作」と言っているけれど)なのにしおりとして使えるあの「ひも」が本体に付いていないのは出版社の重大な過ちではなかろうか。
ひでひでた
言語学、哲学など   0 0

×シュミ ◎シミュ
今日は5時起きだった。今とても眠い。頭がよくはたらかない。
 昼から卒研の集まり。友達のシミュレーションがすごい。詳細は詰める余地があるにしてもクリスマスに行った実験とかなりの一致を見せている。少なくとも今の僕にはあんな芸当は出来ない。今後はMaxwell-Boltzmann分布を見直すこととグラファイトの効果を加えることで修正を図るそうだ。彼は主に前回の実験の解析が担当だが僕は次回の本実験の設計担当だ。つまり新しくシミュレーションして装置の配置をどうすれば最善の結果が出せるか考えなくてはならない。それほど猶予もないのでプログラムの勉強をまじめにしないといけない。

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ひでひでた
卒業研究   0 0

読了
昨日『アルジャーノンに花束を』を読み終わった。記念に画像をAmazonから拝借しておこう。この本はいくつかのバージョンがあるようだが僕が読んだのは以下のものです。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)
(1999/10)
ダニエル キイス

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 それにしても予想外に無感動に終えてしまったので驚いている。チャーリーの知能が低下するくだりは使われる漢字が減ったり誤字が増えたりして生々しかったが、ほとんど共感できるところがなくて困った。正直に言ってこの本が世界的なベストセラーになった理由がよくわからない。このストーリーを記すのにこれほどの長さが必要だったのだろうか?ひとまず読み終えようとして急ぎ足になってしまったのがいけないのかもしれない。深く読み込んだということは無かったことは事実だ。これほど主人公の自意識や知能が変化する小説は珍しいだろうし、それをはっきりと書き分けているのは著者の見事な点だとは思う。今後チャーリーについて考えることが折に触れてありそうな予感がしているので良い経験をしたと言ってよさそうだ。
 ちなみにこの人が『24人のビリーミリガン』の著者でもあるということは知らなかった。

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ひでひでた
日常生活   0 0

継続
文字を読むのが少しずつ早くなってきた。問題はそれに思考が追いつくかどうかだ。
 大学に入ってからというもの頭を必死で働かせようとしたことが数えるほどしかない。おそらくは院試直前と本番だけじゃなかろうか。それが今はどうだ。もっと早く言葉を繰り出したいと思っているではないか。本を読んでは浮かび消えていく思いを言葉にしたいと願っている。もっともっと早く。
 まあ十中八九チャーリーに感化されていることは間違いないがここは一つのっておこうではないか。ひとまずの目標は4年前のこの時期の自分を超えることだ。あの頃の感覚を思い出したい。大丈夫、まだまだ成長できる。
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日常生活   0 0

アルジャーノン
21時15分起き。
 昨日は1食しか食べていなかったので強烈な空腹感に襲われた。寝癖を直すためシャワーを浴びうちを出たのが22時15分。外は冬らしい寒さに満ちていた。近くのローソンに行って適当なお弁当を買い、また戻ってくる。道中何を考えていたかは覚えていない。

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ひでひでた
日常生活   0 0

センス
さっき書き忘れたことがちょっとあって。

 物理をやるときに(は限らないのですが)大事なのって「何を面白いと思うか」、「何を知りたいと願うか」ということだよなー、と最近漠然と考えております。そういうのをセンスって言うんじゃなかろうか。心を殺してしまっては科学なんて出来ないのでしょう。情熱と、知性。

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ひでひでた
物理   0 0

多くのことに興味を持ちたい
冷たい雨が降っています。今日はとても寒く、ちらほらと雪が舞うこともありました。

 最近『アルジャーノンに花束を』を読んでいます。この本は有名なので以前から知っていましたし、例えば東野圭吾がこれを題材にした短編(というかパロディー)を書いたのを読んだこともあって興味がありました。主人公のチャーリーが書いた経過報告を通して物語が描かれていくため、その知能の変化に伴って文体も変わっていくのが面白いと思い英語版と日本語版を両方買いました。今は日本語の方を読んでいますがそのうち原書にもトライしてみようと思っています。

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ひでひでた
人生   0 0

C++
今日は成人の日で、というのは関係なく15時起きでした。あー、怠惰な生活が続いていていかんな。
 起きた後は大学に行ってプログラムの勉強をしていました。卒研の部屋にパソコンがあってそこに過去のデータが入っているためです。普段は何だかんだいって友達がおり集中できないのですが今日はさすがに誰もいませんでした。窓の外には畑が広がっているだけなのでとても静か。
 今日は結構進んでC++の基礎的な扱いが昨日よりも確実に出来るようになってきました。とある入門的な本を読みつつやっているんですがざっと60ページ分はこなしました。とはいえ少し学んだことのある人から見ればあまりにも粗末過ぎて話にならないとは思いますが。
 どうなるかと思っていたプログラミングですが少しずつ希望が見えてきたような気がします。結局自分にとって不慣れなものは面白く感じられないので、もっと勉強して楽しめるようになりたいです。ここら辺の事情は何をやっていてもまったく同じですね。
ひでひでた
シミュレーションなど   0 0

反省
最近自分の考えていることや感じていることをきちんと言語化する努力を怠っていていけない。
 その場で何となく文章を打ち込んで公開してしまっている。そもそもなぜブログを書くのかということも考えないといけないとは思っているんだけど何となくそのままになってしまっているし良くないなぁ。さっきも一つ記事を書いたけどあまりにも適当に思えて消してしまった。
 これじゃあ時間の無駄だ。
ひでひでた
日常生活   0 0

怠惰
15時起き。

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ひでひでた
場の量子論   0 0

某先生との会話より
◎素粒子論・宇宙論と物性論のセンスの違い
  素粒子・宇宙:一般的、対称性
  物性:各論、多様性
   後者で対称性を求めると失敗する、というかtrivialな結果が出てしまうことがある。
   物性論ではある程度ミクロな視点でものを考えてみることが大事。例えば散乱など。

◎物性論の面白み
  多様性がある一方で普遍性もある
   多様な物質の統一的な理解

◎理論家を目指すうえで大事なこと
  基礎的な道具に習熟する
   場の理論(F&Wのような扱いや経路積分による定式化。cf.Popovの本)
  あとは場合によるのでなんとも言えない

◎実際の研究
  それなりの理論を作ると実験と一致することが結構ある
  drasticな理論と実験が合うことは相対的に少ない
  自然は人知を超えている、多体効果は予想がつかない

…というようなことをお聞きしました。研究がどうだとか考える前にまずは目の前にあることを正確に理解して使いこなせるようにしておくことが第一歩のようです。変に焦って先走ったりしても意味ないですね。まあ今更ですが。
 散乱の勉強をしています。やらなきゃいけないなと思いつつも興味が持てずにいたこの分野。物性論でも散乱という視点が大事なことは卒研でも感じていたし、試験にも絡んでくるので今やるしかありません。やってみると意外と面白い、かも。定常状態を使っているのに散乱を考えていることになっているが、はて、それはなんででしょうか、なんて考えてみると良い感じ。明日以降波束の散乱をやるので楽しみにしています。今日初めてBorn近似を扱ったのは秘密。この近似は高エネルギーの時にはかなり良い近似になるようです(とはいえ非相対論)。湯川ポテンシャルの極限としてCoulombポテンシャルによる散乱つまりRutherford散乱の微分断面積が得られる。ポテンシャルのr依存性にどういう制限を付ければいいのかまだ理解してない。
 あと英語の勉強を昨日から始めました。洋書は以前から読んでいるので読む分には特に困らないんですが聞き取りが絶望的に出来ないので克服しようと思って。ずっと前に買ったテキストを使って訓練開始です。CNNニュースが普通に聞き取れるレベルになりたい。
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物理   0 0

少しだけ
昨日よりも気持ちがマシになった気がする。しばらく鬱々としていたのをここに書いたことが良かったのかもしれない。
 今日は大学に行って光物性の授業を受けてきた。すると本来講義するはずの先生ではなく赴任したばかりだという准教授の人が話を始めた。内容はエキシトンのBECで何ともタイムリーだ。原子系は消滅するということがないがエキシトンには寿命があるのでそれゆえの面白さがあるらしい。講義は全体的に先生の業績を紹介する感じで論文とかバシバシ登場したのでほとんど理解できなかった。無念。
 それでも新鮮な情報が入ってきたり先生としばらく話が出来て刺激が得られたのはとても良かった。僕の指導教官の出身教室で助手をやっていたという話題もあって少し仲良くなった。やっぱ人と話すのは大事だ。自分一人だけの世界でやっていくのは僕には無理だ。心がしぼんでしまうということがよくわかったよ。
ひでひでた
自主ゼミ   0 0

自分一人
最近は物理に対する興味がどんどん失われているような気がする。
 新しいことを学びたいという意欲、本を読んで分からないことが出てきても粘る根性、疑問を生む気持ち…。どれをとっても以前の自分に及ばない。読みが浅くなっていて表面を撫でては半端な知識が増えるのみ、発想が豊かになるとかならないとか以前の問題。教科書を鵜呑みにするなんて一番してはいけないことだ。
 でもそんなのは本質的ではなくて、何よりも物理を勉強していて心から「面白い!」と思える瞬間が皆無なのが悲しい。すべて平坦で、無色。相対論を学んでいたときは物理としての修得はうまくいかなかったけど心躍っていた。頭が熱くなるような感覚がまだあったのに。今は無感動なまま多くが過ぎて行く。
 …ここ最近友達と物理の話をほとんどしていないのがいけないのかなぁ。僕一人では無理ってことなんだろうか?単位がまだ足りてないからそれを今になって取ろうとしているのが原因?それとも将来への不安?単なるスランプ的なもの?
 分からない。僕にとっては物理を勉強してそれがより良くわかるようになることが幸せなのに。その意味で充実していない日々は辛い。
ひでひでた
人生   0 0

手のひらを返す
21時間前に書いた記事のこともあってちょっと気が引けなくもないですが、先に挙げた本がどうも論理的に見通しが悪かったので前から持っていた別の本を読むことにしました。
現代量子物理学―基礎と応用現代量子物理学―基礎と応用
(2004/12)
上田 正仁

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はすごい本で、タイトルにあるように現在も研究がなされている量子物理の分野、つまり量子光学やBEC、量子情報などの話題が広く書かれている一方記述は簡潔で論理的にすっきりしています。
 今日は復習として3章の大半と5章の頭を読みました。電磁場の量子化について記述がありましたがかなり分かりやすかったです。電磁場の真空揺らぎが概念的には面白かったかな。期待値は0であるがその揺らぎは0でない、つまり真空でも電磁場は存在しているわけで、「真空とは何も無い状態である」というナイーブな真空像は正しくないことが分かります。第二量子化は慣れるとすっきりしていて良いですね。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

2009年
あけましておめでとうございました。もう4日になってしまったので冬休みも終わりです。

 量子光学の試験勉強をするべく
量子光学 (朝倉物性物理シリーズ)量子光学 (朝倉物性物理シリーズ)
(2003/05)
久我 隆弘

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を買ってきました。この本は後ろの方に原子気体のBECが載っているのが一つ良いところなんじゃないでしょうか。院に行くと必ずこの話題が出てくるはずなのでちょうどいいです。それはそうなんですがところどころ論理が飛躍しているように思えて苦戦中です。試験対策にはならないかも…。
 そもそもMaxwell方程式を使って古典的な光学をやったことが無かったりアンサンブル平均の意味が分かってなかったりしていろんなところでつまづいています。年末勉強していなかったこともあってなんか頭が働かない…なんていう悲しいことに。こんな状況ではマジで留年してしまう。

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ひでひでた
BEC・量子光学・光物性   0 0

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